パトロール

Hakuba47 スキーパトロール


Hakuba47スキーパトロールについて


私たち「Hakuba47 スキーパトロール」は朝一番の気象・積雪観測から始まり、営業前のコース安全点検、営業中の巡回・巡視、傷病者の救護・搬送、営業終了後の安全点検を行うことでお客様の事故や怪我等の未然防止に努めています。




パトロール隊員 13名
隊長 光保 公広
隊員 12名

SAJ公認スキーパトロール資格保持者  2名
SAN公認スキーパトロール資格保持者  1名
日本赤十字社 救急員 資格保持者  3名
日本赤十字社 救急法指導員  1名
ウィルダネスファーストエイド 資格保持者  4名
雪崩制御用花火(ACE) 9名
火薬類取扱責任者 資格保持者  2名
雪崩業務従事者レベル1  2名


Hakuba47ゴンドラ山頂駅1F、クワッドリフトLineC山頂駅前、ベースエリア レストランアリス横の3箇所を待機場所として各コースで巡回や作業を行っています。MILLETのユニホームを着用しております。パトロール隊員にお気軽に声をおかけください。


スキー場利用約款



Hakuba47 スキー場で安全に楽しく遊ぶために


スキー場は山岳地帯にあります。スキー・スノーボード・スノーシュー等、多様な方法で楽しんでいただく為には、常に冬山でのスポーツだという認識を持ち、自分自身の能力を最大限に使い、安全に努めてください。
1. 出来るだけ複数名で滑走してください。(お一人の場合怪我や事故等が起きた場合に発見・救助に時間がかかります)
2. コースマップ・看板・標識・警告・表示に従ってください。(常に自分の位置を把握し、自分勝手な判断で立入禁止エリアに絶対に立ち入らないでください。ロープ・ネット等の有無に関わらずコースマップに記載されているエリアのみ滑走してください。)
3. スキー場の立入禁止エリアでの捜索・救助についてかかる費用は全てお客様負担となります。(捜索・救助費用明細は別表を参照)
4. スキー場のゲレンデ内・コース内でその一部を許可なく独占・占有しないでください。(無許可のエア台・キッカー・モーグルラインの作成、ポールの設置等)
5. スキー場のリフト・ゴンドラを利用してバックカントリーへ出かける際は登山計画書を提出して下さい。(ながの電子申請サービスまたはFAX 03-6862-5035にて提出)
6. ゲレンデ・コース内の設置物に注意し、リフト・人工構造物・雪上車両・立ち木等には十分な距離を取ってください。
7. ゲレンデ・コース内で他人の力が必要な人を見つけたら近くのスキー場スタッフに連絡してください。場合によっては応急処置をお願いいたします。
8. 飲酒や体調不良等により身体能力に影響がある場合はリフト・ゴンドラのご利用をご遠慮ください。
9. 山の自然を汚す事、破壊する事はしないで下さい。
10. 他の滑走者を尊重し、危険・危害・不安を及ぼさないでください。(少しの配慮でケガ・事故を減らすことができます。)
11. コース脇にできる段差につきましては、Hakuba47の各コースのコース幅が狭い事から、段差を無くしてしまうと、降雪の度にコース幅が狭くなり、コースを安全に滑走できることが出来なくなる為、やむを得ず段差ができるまでコース幅を広げていますのでご理解頂きます様お願いいたします。

ゲレンデ内安全管理

事故を未然に防ぐために

お客様の安全を守る為に、予め危険と思われる箇所にはネット・マット・ロープ等を設置しています。また、標識・看板等で案内をしています。



事故・ケガ等緊急の場合


事故・ケガ等が起きたら

もし、お客様の近くで事故・ケガ等が発生した場合は、一番近くのスキー場スタッフにその通報をしていただく様ご協力をお願いいたします。

・事故・ケガがあった場所、ケガされた方がいる場所
(例:ルート1の真ん中、ルート1の上から見て右側等)
・ケガされた方の性別・年代
・ケガされた方はスキーかスノーボードか
・ケガされた方が着用されているウエアの色(上・下)
・ケガの状態(ケガをした部位・出血等)

通報の際、上記5つを出来るだけ正確に伝えていただけると、より迅速に現場発見、そして救助に繋がります。常にパトロール隊員が巡回していますが、事故・ケガを知る一番はお客さまからの通報です。ご協力をお願いいたします。


緊急時の通報先は

・Hakuba47内にいる場合 … 0261-75-3533
・白馬五竜アルプス平ゲレンデ・とおみゲレンデにいる場合 … 0261-75-2101
・白馬五竜いいもりゲレンデにいる場合 … 0261-75-2636

二重事故を起こさない為に

写真のように現場表示をしていただけると他のお客様にも認識しやすくなり、二重事故も防げると思います。また、お連れの方、協力者の方が誘導していただければ、尚良いと思います。


テストスキー(人工雪崩)


パトロール隊員が営業時間前に滑走禁止エリアに入り、人工的に雪崩を起こす作業です。Hakuba47スキー場の滑走禁止エリアは雪崩が起きやすい地形になっていて、営業時間中に雪崩が発生した場合には、コース上に雪崩が流れ込み、お客様を巻き込む危険性があります。

お客様が雪崩に巻き込まれない様、新しい降雪が15cm以上の時、雪崩発生の危険が高いと判断した時は営業開始前の早朝よりテストスキー作業を行っています。スキーカットや雪崩制御用花火(ACE)、圧雪車両を使用して人工的に雪崩を起こしています。

また、営業時間中に多量の降雪がある場合や、雪崩れる可能性が高くなった場合は、日中に作業を行う場合があります。人工的に雪崩を起こす作業は、パトロール隊員が雪崩に巻き込まれる危険性もある事から慎重かつ確実に行っています。お客様の安全を第一に、そして少しでも早く営業開始できる様にパトロール隊員一同取り組んでいます。


立入禁止エリア


左のゲレンデ鳥瞰図の紫色で塗りつぶされた部分及び黄色と黒色のラインの外側(色のついていない部分)が立入禁止エリアです。ロープやネット、標識を超えて立入禁止エリアに絶対入らないで下さい。


立入禁止エリアの進入禁止について

スキー場内の「立入禁止エリア」は雪崩がゲレンデ内に流れ込み重大事故につながる可能性があります。どのような理由があれ立入は禁止となっております。 「立入禁止エリア」を滑ったお客様は、危険行為をしたことにより、リフト券没収の上、退場していただきますので、ご理解をお願いいたします。 ※立入禁止エリアのシュプールは当社のパトロールが安全点検の為に滑ったものです。
Hakuba47 スキーパトロール


Hakuba47スキー場・白馬五竜スキー場で立入禁止としているエリアは、本当に危険なところです。。リフト・ゴンドラ線下での雪崩はリフト・ゴンドラ支柱への破損につながり、乗車中のお客さまに多大な被害が予想されます。また、安易なコースとコースのショートカットは初心者コースへの雪崩の流れ込みによる被害が予想されます。自分だけの楽しみの為にルール・マナーを守らず滑走・行動をすると、他の大勢の方へ迷惑をかけることになることを考えてください。

また、立入禁止エリアで万が一事故が発生した場合、地形的理由から救助作業が非常に困難又は非常に時間がかかる為、被災者・救助者両者の生命保護の観点からも立入禁止としております。


Hakuba47 Winter Sports Parkに於いて行っているTRZのプログラムエリア及び一部滑走許可エリアについては、TRZのプログラムエリアのエリアマップをよく確認したうえで滑走ください。

Mapの拡大図はこちらからご覧ください。


捜索・救助活動費用


「立入禁止エリア」
進入禁止

「立入禁止エリア」で救助・捜索活動が発生した場合は、 理由の如何・捜索結果を問わずお客様(要救助者とその関係者・救助依頼者)に対し費用請求いたしますのでご了承ください。

救助検索費用(1時間あたり)
パトロール隊員(1名)20,000円
救助捜索本部(1名)5,000円
スノーモービル(1台)10,000円
後方支援者(1名)10,000円
雪上車(1台)50,000円
その他、食事・飲み物は実費

バックカントリーに出かける方


Hakuba47スキー場内から直接バックカントリーに出かける登山口はありません。バックカントリーへ出かける登山口はHakuba47 LineEリフト山頂駅・白馬五竜スキー場アルプス第4リフト山頂駅からさらに上部に登った看板よりも先(地蔵の頭より上部)からとなっています。

スキー場営業時間外、期間外のスキー場内への立ち入りは禁止となります。また、運休中リフトよりも上部へのハイクアップは禁止とさせて頂きます。管理区域内(ゲレンデ内)からロープ・標識等を無視してのバックカントリー進入は勿論、上記の登山口から進入してもゲレンデから見える位置にトラック(シュプール)が残るルートは滑走禁止です。何故ならゲレンデ内から安易にバックカントリーへ滑りだせる位置にトラック(シュプール)が残ることにより、他のお客さまに影響を与えてしまい、装備・知識・経験・技術を持たないお客様を誘惑する恐れがあり、遭難・雪崩事故等の重大な事故につながる可能性があるため、事故責任だけでは済まされないと考えているからです。また、バックカントリーへ出かける方は上記の内容を理解し、しっかりとした準備をして、登山届を提出し、行動してください。(Hakuba47では入山届を受理しておりません。事前にながの電子申請またはFAXサービス03-6862-5035にて提出してください。)また、営業時間外は雪上車両によるコース整備作業等が行われており、ゲレンデ内の進入は非常に危険です。営業時間外にどうしてもゲレンデを使用して下山せざるをえなくなった場合は、スキー場事務所(0261-75-3533)に連絡の上、指示に従って下さい。また、近年サイドカントリーという言葉もありますが、一歩スキー場から出ればバックカントリーであり、知識・装備・計画が必要です。
また、白馬Safety Tipsを一読いただき、各スキー場利用約款もお読みください。 Hakuba47のスキー場利用約款はこちらからご覧ください


Tree Riding Zone (ツリーライディングゾーン)


Hakuba47 "Tree Riding Zone"(ツリーライディングゾーン)は、スキーの本質的な楽しみである新雪滑走を求めるお客様の為に誕生した特定のコースとコースの間のツリーエリアです。エリア内を滑走する際の注意点やルールに同意頂いた方のみの滑走が許可されます。指定エリア以外の立ち入り禁止エリアへの進入は勿論禁止行為であり、リフト券及び会員資格没収の上、退場いただきます。

詳細はこちらから


AED(自動体外式除細動器)設置場所



コース規制について


ロープの終点からは進入可能

ロープのみによる規制。
※地形条件によりロープをくぐったり、飛び越えたりしての進入を禁止しています。


立ち入り禁止

ネットによる規制


立ち入り禁止

等間隔にスキー場境界フラッグによる規制。※スキー場外へは決められた登山口以外から出ることを禁止しています。


滑走可能エリアかどうかの判断に迷った時は、自己判断せずにパトロールまでお尋ね下さい。


Hakuba Valley 内スキー場サインポールについて

Hakuba Valley 統一規制として、スキー場境界にはポールの頭が黒と黄色のストライプ、立入禁止閉鎖区域にはポールの頭が黄色に着色されたものが使われています。
Hakuba 47においても統一の着色ポールで規制していますので、注意してご利用ください。


黄色黒色の色付きポール (スキー場境界のサイン)

黄色と黒色が交互に塗られたサインポール(写真 ①) は 、スキー場管理区域内と区域外の「 境界 」 を示しています 。 このサインポールより外側は 「 管理されていない雪山 」 となりますので 、多様な危険が存在しています 。 スキー場をご利用の際は 、 誤って外へ出ないように十分ご注意ください 。冬山登山やバックカントリー滑走のため管理区域外へ向かわれる方は 、 スキー場指定のゲートを通る必要があり 、 それ以外の場所からの滑り出し 、 あるいは入山等は禁止されています 。雪山で必要となる装備を持ち 、 適切な知識と経験のある方と入山してください 。

【注意】
天候あるいは自然条件により、 入山をご遠慮いただく場合があります (白馬五竜) 。
また、 境界に隣接する管理区域外の一部斜面においては 、 指定ゲートを通過した入山であっても近隣住居やスキー場施設等の安全対策のため 、 進入を禁止している区域が存在します 。
詳細はコースマップやスキーパトロール隊にてご確認ください(白馬乗鞍 ・ 栂池高原 ・ 白馬五竜)。


黄色の色付きポール (場内滑走禁止区域のサイン)

上部が黄色に塗られたサインポール(写真 ②) は 、スキー場管理区域内における「閉鎖 区域」 を示しています 。 このポールより先にある斜面は 、 いかなる理由があるにせよ 、 侵入や滑走を禁止しています 。これはスキー場に来場されたすべてのお客様の安全に係る極めて重要な事項であるため 、 厳守をお願い致します 。


スキー・スノーボード以外の滑走可能ギヤ


スキー・スノーボード以外の滑走可能な道具については下記ページにてご確認ください。
https://www.hakuba47.co.jp/winter/equipment.html