Hakuba47 新型コロナウィルス 予防・拡散防止対策の詳細について
お願い
新型コロナを拡散させない為には受け入れ側だけではなく、来場されるお客様全員の協力が不可欠となりますので、何卒ご協力お願い致します。
基本的事項(考え方)
- ・お客様や地域住民、同/他業種に対し、経済的かつ社会的負担にならないよう有効的対策を効率的に行う。
- ・3密(密集、密接、密閉)などの基本的感染防止対策をお客様・従業員など場内の全員が協力して行う。
- [ 1,お互いにマスクを装着し 2,湿度や換気に注意し 3,適切な距離を保ち手洗いや消毒を行う。]
- ・無自覚の感染者が場内にいる事を想定した対策とする。
- ・感染状況や社会情勢により対策も柔軟に変更できる体制を築く。
感染防止対策(方法)
ゴンドラ及びチェアリフトの感染予防対策について
リフト/ゴンドラの感染防止を考えた際の、感染が起こる可能性のある場所について
1.ゲレンデ内滑走中
ゲレンデ内滑走中に関して、1m以内に近づく事は滑走者の意思による以外に、衝突のみと思われる事から、対策としては滑走者が密接及び密集を避けて頂く事と致しました。
2.リフト/ゴンドラ乗車中及びリフト待ち(乗車待機例)
最大の問題である輸送制限については、リフト及びゴンドラは最大輸送人員が決まっており、ゴンドラL-8及びクワッドリフトLine-C は2,400人/h、Line-A・B・D・Eは1,200人/hとなります。最大輸送人員が決まっている以上、混雑時に輸送制限をかけてしまうと、単純に待ち時間が増加する事となります。
●例)Line-Cを4人から2人に乗車規制した場合
混雑時10分のリフト待ち時間があったと仮定すると、待機している最大人数は:4人×600秒÷6秒発車間隔=最大400人となります。
前後左右に1mの間隔をとるものとして、4人乗車時400人の待機列の幅は体の芯~芯で3m、長さで100mとなります。乗り場付近が広大な広さを有していれば問題ありませんが、有していない場合は、10mを1列にすると、スキーやボード履いたままくねくねと9回も屈折しながら並ぶような状態となってしまいます。
この状態となっている所に乗車制限をかけた場合、この待機列のまま20分の待ち時間となってしまい、お客様に大変な心配やご迷惑をかける事が予想されます。
各リフト・ゴンドラでの対応策
・チェアリフト Line-A・B・C・D・E
開放空間であるチェアリフトに関して、乗車中の密接はマスクなどを着用し、前を向いて会話を控えて頂く事で乗車制限を設けず、大人数による密集が予想される待機列の待ち時間短縮を優先させる事としました。
・ゴンドラLine8
同グループの場合は、来場される際の移動手段や小さなお子様の有無など普段の生活の状況を考え、制限は設けない事としました。
ゴンドラの乗車制限を行うにあたり、通常は運行しないLine-Dを混雑が予想される日時に限定し運行する事と致しました。
Hakuba47運営レストランの座席防護板設置及び大幅な座席削減を行わない理由
席数やテーブルを削減する事により待機列等が増加する場合を防ぐ為の方法を最優先とし対策を考えました。
- テーブル、座席数はそのままで間隔を1m開けます。
- 1人~グループ毎でテーブルを使用して頂きます。
- マスクは食事の直前までして頂き、食べ終わったらマスクをして頂きます。
- できる限り同じ空間にいないように食後迅速に移動して頂きます。
- 低湿度状態により飛沫が乾燥しウィルス核のみとなり、空気中を漂いながら広範囲に感染を拡げてしまう可能性がある事から、対策として湿度を高める事により空気中に水分を蒸発させにくくする為に、温度及び湿度コントロールは重要だと考えました。
- 防護板など使用しているアクリル板やプラスティック等では、ウィルスが長時間不活化しない可能性があるとの事から、1~5の対策を取る事により、消毒や拭き掃除の難しい防護板は必要最低限としました。