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スノーシーズンを楽しむ2

ゲレンデから発信する 白馬の食文化

「忙しいからって手を抜く一流レストランなんてないでしょ。うちもどんなに忙しくてもこだわりを捨てるなって、スタッフには言ってあるんです。だからトップシーズンなんかは、スタッフはきついと思いますよ。」こう語るのはHakuba47のレストラン事業統括の大倉氏。「日本の宿の基本は1泊2 食、泊まらない宿での食事はできない、こんな慣例みたいなものがある。特に地方の観光地に多いと思うんです。一方、海外の一流と言われるリゾート地では、ホテルは単に泊まるところ。ほとんど食事は外でするんですよね。そして日本のようにスキーウェアのまま外出しませんし。」確かに日本のスキー場周辺での食のレベルは千差万別、テーマ性などもあまりない。白馬村では“そばの里”などの取り組みは始まっているものの、食文化の成熟度ではまだまだといえる。世界の一流リゾートに白馬が加わっていくには、食文化を構築していくことも重要なファクターのひとつだという。


ようこそ、47シニアスキー倶楽部へ

47シニアスキー倶楽部

Hakuba47シニアスキー倶楽部は、全国からメンバーが集まる、シニア倶楽部のパイオニア的存在だ。メンバーは47歳以上というほかに、特に制約がないこの自由奔放な雰囲気の中で、メンバーの有志が独自で様々なイベントを企画するのである。その活動は、Hakuba47のゲレンデや白馬地域には収まりきらない。なんと今日の活動は、斑尾高原スキー場へのバスツアーだ。「いつもと同じ仲間達となら、他のスキー場に行くのも楽しいだろう」という純粋な遊び心から、このツアーが開催されることになったというのも、何ともこの倶楽部らしい。


スノーメイキング ~氷点下の深夜の奮闘~

スノーメイキング

ゲレンデには雪がある、こんな当たり前のことすらもおぼつかない今の地球温暖化現象。白馬ですら近年は雪の降り始めがかなり遅い。ただ12月下旬、通称「クリスマス寒気」と言われる寒気団が、今のところは予定通りにやってくるのがせめてもの救いだ。うまくホワイトクリスマスとなればいいが、たいがい大きく冷え込む程度である。しかし、この凍える寒さこそがスノーメイキングの仕事初めの合図。氷点下を大きく下回る寒さがスノーメイキングの最適な条件なのだ。Hakuba47で使用されているガンタイプのスノーマシンはマイナス60℃まで温度を下げた圧縮空気と霧状にした水を空気中に放出し、霧と冷気を混ぜ合わせて雪にしている。水の温度が0℃に近いほど雪は作りやすいのだが、空気の温度は下げられても、水の温度は0℃以下にはできない。つまり気温が低ければ低いほど水の温度は0℃に近づき、質の高い雪が多く作れる。スノーマシンを使っていても、雪量・雪質ともに外気温に大きく左右されるのである。





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