ペンションパウダーハウス経営
マイケル・ベイカー(Michael Baker)
白馬47スキー場へ向かう道の途中、林の中にとけ込んだ静かな佇まいの「ペンション パウダーハウス」。シーズン中は平日でもほとんど満室だという人気のペンションを営むのは、オーストラリア出身のマイケル・ベイカーさん。スノーボードが好きで各国を渡り歩き、たどり着いたというのがここ白馬。「ここには山の景観や雪、そして高原の夏など、オーストラリアでは味わう事ができない魅力がある」という。
ケビン・モラード(Kevin Mollard)
白馬で地元不動産会社の手助けをすると共にオンライン宿泊予約代理システムを運営するケビン・モラードさん。日本で何年か過ごすうちに「山のある田舎で暮らしたい」との思いが募り、たどり着いた地がここ白馬だという。「ニセコにも行ったことはあるけど、やっぱり白馬がよかった。買い物はもちろん、医療機関や交通の面でもここでは何も不便を感じない。スキー場や景色だって、ニセコよりも全然いいよ」と語る。
インバウンドの増加と共に、日々姿を変えてゆく白馬の街。
家屋の良さを残したスタイリッシュな空間や変わらぬ味を守り続ける空間。
多様な進化を見せる白馬の「食空間」から目がはなせない。
2007 年12月、崖の上にそびえ立ち八方尾根を見下ろすオリンピックロッジ内にオープンしたアジア多国籍料理のこのお店は、アジアのビーチリゾートと、アミューズメントパークのような雰囲気を醸し出す空間。上からも下からも見渡せる吹き抜けになった店内は、1階がビーチバー風のTsunami Bar、2階がレストランThaifoon Cafe、3階が個室となっている。トムヤムクンやナシゴレン、生春巻きなど、東南アジア本場を思わせる料理が楽しめるだけでなく、バースペースのDJブースで盛り上がってもいいし、八方尾根スキー場が一望できる隠れ家的スペースの個室でゆったりするのもいい。
白馬を訪れる外国人にも愛される、日本の伝統の味
映画「銀色のシーズン」撮影時には俳優陣も連日訪れ、白馬に訪れる外国人が一度は必ず立ち寄ると言われる、評判の店。外国人のお客様が来始めた当初は挨拶程度しかできなかったが、日々外国人と接するうちに耳が慣れ、自然と話すことが理解できるようになり、コミュニケーションがとれるようになってきたという。外国人に人気があるということは、特別なメニューも用意されているのかと思いきや、お品書きはあくまでも定番。日本海直送の新鮮なネタの握りは絶品で、しかも良心的な料金なのも嬉しい。昼定食等の定食メニューも豊富でリピーターも多く、大将の気さくな人柄に有名人のファンも多い。旨い寿司をつまみながら異文化交流、そんな不思議なひと時を味わうことができる店だ。